契約から保障開始まで

加入時の審査について  審査基準・告知・危険職種とは


保険会社は、契約の申込みを受けるときに、
個々の契約を選択する必要があります。


これは、「3つの危険」と呼ばれており、
保険会社が契約を受ける危険度を測るもので、
契約者の公平を保つために、この危険度の対象とならなければ
加入が認められます。


まず一つ目に、「身体上の危険」
被保険者の既往症や、現在の健康状態など、体に関しての危険度が計られます。

診査の種類は、通常医師などによる健康診査をさしますが、
保険会社、保険種類により、診査項目が違います。
●保険会社所属の医師、保険会社が委託した医師による健康診断書にて行うもの
●勤務先の定期健康診断や、病院で受診した人間ドックなどの検査結果にて行うもの
●生命保険協会が定める、面接士による健康調査にて行うもの
●本人の告知による書面のみの健康診査
など。


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健康状態の告知をするときは、
血圧の薬や目薬など、どんな薬でも病院で出たもの
もれなく告知してください。

保険会社によっては、歯の治療についても告知を必要としている
ところもあります。
妊娠している場合も、告知が必要です。

必ず、自己判断で告知を制限しないください。
また、口頭で告げただけでは、告知とは言えません


健康状態が良好でない人は、
引受基準緩和型の保険に加入できる可能性があります。

これは、特定の質問項目にすべて該当がなければ加入が出来ます。
質問項目に該当がないからといって、
その他の箇所の手術歴や健康状態を告知する必要がないわけではないので、
質問項目に該当がなくても、加入時には正直に告知を行ってください。
質問項目、該当する病気は、保険会社ごとで多少異なります。


ですが、健康状態によっては、
通常の保険に加入できる場合がありますので、
まずは、問い合わせてみましょう。




次に、「環境上の危険」です。
保険加入の審査には、現在の職業・職種も関わります

危険度が高い(危険職種)場合には、加入出来ても特別条件がついたり、
保障額・保障内容の制限がつく場合があります。

職務内容、作業場所などの詳細が聞かれることがあります。
危険職種は、例えばオートレーサーやボクサーなど格闘家やスポーツ選手だったり、
高所で作業する仕事、トラック運転手、警察官、消防士などです。


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また、危険度が高い趣味も審査対象です。
例えば、スカイダイビングやバイク、ロッククライミングなど。


これも告知同様、危険職種に該当があるからといって、
嘘をついて加入するのはやめてください。




最後に、「道徳上の危険」です。
モラルリスクとも言われますが、生命保険を不正利用する目的で、
すすんで保険に加入したがることです。

犯罪などにも発展する危険性から、加入の動機などが
不審な場合には加入できません。

また、契約者の収入や年齢などに比べて、保険金が多額ではないかなども
判断されます。



これらの危険性により、
保険会社は加入の審査を行います。



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