支払い方法・期間の選択

もし保険料が払えなくなったら&滞納したら・・・ 契約者貸付・自動振替貸付制度の利用方法と注意点


保険に加入していて、保険料の支払いが困難になったとき、
あるいは、一時的にお金が必要となったとき、あなたはどうしますか?


「解約して、解約返戻金を受け取る」
もしくは、「保険の保障内容を薄くし、保険料を減額する」
と答える人がほとんどではないでしょうか。


ですが、解約するということは保険をそこで失うことになりますから、
お金が必要になったから保険を解約するということはお勧めできません

一度解約した保険は、元には戻せません
また加入が出来ても、再度健康状態などの審査があります。
(失効したものについては、復活できる場合はあります。)
詳しくは・・・保険解約のデメリット、損する場合もある?解約以外で保険を有効に続ける方法


保険料の払い込みが難しくなった場合、または一時的にお金が必要となったとき、
解約以外にも方法はありますので、参考にしてください。



一時的にお金が必要となった時の貸付制度
まず、「一時的にお金が必要となったとき」

このときには、●契約者貸付を受けることが出来ます。

これは、保険期間中に契約者はその時点での解約返戻金の一定範囲内

保険会社から貸付を受けられます

この貸付を受けた場合は、保険会社ごとの利率で利息を支払います
(利息は、3.75%や、3.00%などさまざまで、変動します)


配当のある保険でしたら、貸付を受けたからといって、
配当が支払われなくなることはありません。

貸付されたお金と利息は、いつでも返済できますが、
保障を受けるなどで保険金が支払われるときには、
返済が済んでいない金額を差し引いた分の支給しかされません。


mosi.jpg

また、返済が済んでいない状態で、保険を解約する場合は、
返済が済んでいない金額を、解約返戻金から差し引いた金額を受け取ることになります。

注意していただきたいのが、
貸付を受けた金額と利息の合計が解約返戻金額の範囲を超えた場合
保険契約は失効します。



保険料滞納時にされる自動振替貸付
次に、「保険料を滞納した場合どうなるのか」

この時には、●自動振替貸付制度が活用されます。

保険料を滞納しても、一定の期間は猶予があり、
滞納してすぐ保険が失効になることはありませんが、
猶予期間を過ぎてしまった場合は、保険契約を失います


ここでこの自動振替貸付は、加入している保険の解約返戻金が、
支払うべき保険料と、利息分よりも多いときには、
解約返戻金の範囲内で、保険会社が払い込みのない保険料
自動的に立て替え、契約を続けるものです。


これにも利息が発生しいつでも返済はできますが、
保険金が支払われる場合には、返済がされていない保険料などは差し引かれ
残りが支給されることになります。


保険加入してすぐなど、解約返戻金が少なかったり
もしくない場合は、この自動振替貸付制度は適用されません。




これらの制度は、保険会社、保険契約の内容により、
受けられない場合がありますので、
保険に加入している全ての人が利用できるものではありません。



前の記事へ<<「契約時に決めた支払い方法・回数・払い込み経路の途中変更って出来るの?」
              次の記事へ>>「申込みの後、保障が開始するのはいつ?責任開始日(期)を早めるには」




●関連記事
解約返戻金あり・なし  特徴と検討する際の重点

加入時の審査について  審査基準・告知・危険職種とは

掛け捨ては損?貯蓄型は? 満期の落とし穴、県民共済のメリット&デメリット!加入、見直しポイント



無料保険相談