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手術給付金って何?保険会社ごとの手術対象の違い


この手術給付金とは、ケガや病気の治療の目的で、
手術を受けた際に受け取れる給付金です。


こちらは、治療の目的で行われた手術に対する保障ですので、
美容整形手術などは給付金の対象外です。

給付金は、一度請求したら二度と受け取れないものではなく回数の制限はありません


1泊以上の入院をしなければ給付金がおりないものや、
入院を伴わない手術でも、給付金のおりる対象になっている保険もあります。


一概にケガや病気といっても保険会社や保険商品ごとに異なりますので、
どんな手術を受けても必ずいくらかの給付金が受け取れるというものではありません。


給付金の対象になっている手術は、限られていますので、
ご加入されている保険の約款を確認してみましょう。


また、約款には、手術名などが正式名称で記載されていますので、

手術を受けた際は、担当の主治医などに受けた手術の正式名称を確認しましょう。


最近よく耳にするレーシック手術給付金対象外とする保険会社が多いようです。


これは少し前に、レーシック手術が健康保険の対象外のため、
レーシック手術を受ける目的で医療保険に加入し、手術を受けた後、
保険を解約するという人がとても多かったため、syussan.jpg
レーシック手術に対して、このような制限が出来たものと思われます。


また妊娠・出産は病気ではないため、手術給付金の対象にはなりません

ただし、異常妊娠や異常分娩手術給付金の支払いの対象となります。


例えば、自然分娩は手術給付金対象ではないが、
帝王切開での出産は手術給付金の支払い対象となります。


また、医療保険に女性特約などを付けている場合、
このような異常分娩などの際には、通常の手術給付金がさらに何倍かになったり
入院保障も、通常の入院給付金にいくらか上乗せされる特約もあります。


では、実際いくらの手術給付金がおりるのか

たいていの保険会社が、入院日額の○倍という額です。

手術の種類によって、倍率は変わってきます


例えば、入院日額1万円の入院保障に加入中で、
手術給付倍率が20倍の手術を受けた場合、受け取れる手術給付金は、
1万円×20倍で、20万円・・・といった具合です。


最近では、この手術給付金を、各手術内容ごとに○倍というわけでなく
一律に○倍、としている保険会社もあります。


また医療保険に加入していれば、
どんな場合でも必ずこのような給付金が受け取れるというわけではなく、
手術を受ける病気の発病の時期によっても、受け取れない場合があります。


給付金がもらえると誤解していて給付金の対象外で、
保険会社とのトラブルになりかねないので、注意しましょう。syujyutukyuuhukin.jpg


手術給付金は、責任開始日以後に発病したものに対する手術に関しては

保障の対象とされます。


支払われない場合としては、
例えば、契約前に診断されていた病気が、保険加入後に悪化し手術した、
このような場合は保障対象外です。


しかし、引受基準緩和型の医療保険の場合は、
契約時に3つの質問に該当がなければ保険加入前の持病なども保障対象となっているので
通常の保険とは、給付金のおりる基準が違います


保険会社によっては、責任開始日以前に発病した病気に関しても、
責任開始日から2年が経過していれば、給付金の対象としているものもあります。


だからといって、告知などを怠り加入2年後まで黙っていればいいというわけではありません

場合によっては、告知義務違反により、契約の解除の恐れもありますので、

告知は正しく行いましょう。


トラブルを避けるためにも、加入の際は告知を正しく行い、
手術を受けた際には、まず自分の加入している保険で受けた手術が給付金の対象となっているのか

コールセンターなどに気軽に問い合わせてみましょう。



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