いざ入院!費用と現実    国民保険があるから安心、の時代は終わった 

入院費用にかかる差額ベット代って何のこと? 


医療技術の進歩により、平均入院日数がだんだんと少なくなっている一方、
1日の入院にかかる費用が昔に比べて、高額になっている傾向があります。


必ず誰もが入院する際に迷うのが、
プライバシーは全くないが、安くて済む大部屋に入るのか?
あるいは出費を覚悟で、安らげる個室を選ぶのか?
でしょう。sagakubeddo.jpg


病気や怪我をして、落ち着いた環境で、治療に専念したい・・・


そんな中、ただでさえ入院で出費がかさむのに、
入院費用としてばかにならないのが、この差額ベッド代です。


この、差額ベッド代は何のことかというと、
入院するときに、個室を希望する際に発生するベッド代です。
正式名称、特別療養環境室といいます。


この差額ベッド代は、病院側が自由に設定することができるため、
全国の病院で金額は一律ではありません


差額ベッド代の金額も年々と増える一方ですから、
何年後かにはこの差額ベッド代もさらに増えているかも知れません。


患者側が希望した時以外、支払い義務はない

この差額ベッド代は、
健康保険が使えないため、全額自己負担となります。


病院側が差額ベッド代を請求するにあたって、

満たさなければならない条件としては、

病室のベッド数が4床以下

1人当たり床面積が6.4?以上

プライバシーを確保するための設備

個人の収納設備、証明、机などがあること

です。

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また、差額ベッド代を病院側が請求するには、
入院する際事前に十分な説明と署名が必要となります。


こちら側が希望していない状況での個室への移動など、
病院側の都合で生じる差額ベッド代は支払う義務はないわけです。


十分な説明を受けていない病院側の都合による個室への移動(ベッドの空きがないため個室へ入る)などは、
支払う必要がありませんので、注意しましょう。


生活保険文化センターの「ケガや病気に対する不安の内容」の調査で、
保険対象外の差額ベッド代がかかると答えている人は25.3%と、

入院費用の出費の中でも、不安対象にしている人がいます。


たかがベッド代と思うかも知れませんが、
病気やケガで療養しているとき時こそ自分だけのくつろげるスペースで過ごしたいと思うのは
当然のことです。

この差額ベッド代を補う余裕が
医療保障の内容として十分あるかが大切ですね。



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