医療保険のススメ  基礎知識

全額保障の実費保証型医療保険


現代、医療技術の進歩により、
平均入院日数がだんだんと少なくなっている一方で、
1日の入院にかかる費用が、昔に比べて高額になっている傾向があります。



健康保険での自己負担分の差額ベッド代や食事代・通院費用など、phm06_0141-s.jpg
入院の際実際にかかった費用・自己負担した費用を保障されるもの
それが実費保障型医療保険です。



入院に実際にかかった費用がしっかりと保障される、と聞くと
とても画期的な保険に聞こえます。



ですが頭においてほしいのが、この保険の特徴として、
実費保障ですので多く費用がかかった場合でも、その分は保障される。


費用が少なく済んだ場合には、少ない額しか受け取れません



実費保障型のデメリットも理解した選択を
一般的な保険ですと、入院一日1万円という保障内容であれば、
実際の入院費用が1万円かかっていなくても、かかっていても1万円は保障されるという保障金額は変わりません


入院費用に1万円もかかっていないとすれば、
他の出費にでもまわすなり自由です。


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実費保障型の場合、
例えば大きな病気などで費用も多大にかかり、
入院も長期に渡り、自己負担額が多くても
補償限度額の範囲内でしたら、かかった分の金額はしっかりと保障されるので、
いくらかかっても安心といえます。


ですが、その分保険料も一般的な保険に比べると
やや高めですので、いざ入院となっても、
日数も短く出費も大してかからなかったとすると、
少し損な気持ちになりますね。



さらに、注意してほしいのは時代とともに平均寿命も伸びている中、
この実費保障型医療保険には終身保障がないので、
その点は将来の老後の医療保障への備えとしては
とても心配です。



医療費も、年々高額になっていくこの先、
人生において、最もさまざまな病気をしやすい年齢で
医療保障を失うことになります。


年齢も高ければ高いほどその分保険料も高くなりますから、
せっかく保険料を払い続けてきたのに保障が終わってしまったら、
保険料も高い年齢からまた新たに加入しないといけません



実費保障型医療保険のメリット・デメリットをよく理解して、
自分に合っているのかどうかをよく判断してください。



実費保障型医療保険を探す
実費保障型医療保険の一例


●AIU保険会社「スーパー上乗せ健保」
http://www.aiu.co.jp/individual/product/medical/uwanose/index.htm


●富士火災「みんなの健保2」
http://www.fujikasai.co.jp/insurance/individual/medical/all_2.shtml



ちなみに、がん保険の実費保障型の保険ですと
●セコム損保「自由診療保険メディコム」
http://www.medcom.jp/



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